こんにちは、シンジです。
2021年年末から2022年年始に掛けての13日間のアフリカのマダガスカルへの旅を行ってきました。

この記事ではマダガスカルで見つけた楽園「セイント・マリー島」について書きたいと思います。
セイント・マリー島とは

セイント・マリー島はマダガスカル北東部に浮かぶ島です
セイント・マリー島の特徴
・Sainte Marieと書いてセイント・マリーと読む
・マダガスカル北東部に浮かぶ島で、面積222㎢、人口18000人インド洋に面する南北60km、東西10kmの細長い島
参照サイト1:セント・マリー島の歩き方
・西海岸のノシ・ベに次ぐマダガスカルの大リゾート地であり、ヨーロッパより多くのバカンス客が訪れる
・セイント・マリー島とマダガスカル本島の間の海峡は南極海よりやってくるザトウクジラが多く生息しており、鯨がやってくる7月から9月の冬季には島はホエール・ウォッチングの拠点となっている
・17世紀には海賊の拠点となっており、キャプテン・キッドもこの島を拠点としていた
参照サイト2:Weblio辞書
キャプテン・キッドが拠点としていたと聞くとワクワクしますね❗
セイント・マリー島への行き方
マダガスカルの首都アンタナナリボからセイント・マリー島への行き方は陸路と航路をミックスして行く方法と飛行機で行く方法を2種類あります。(※マダガスカルには貨物列車しか走っておらず、電車での移動という選択肢はありません…)
今回の旅では行きは陸路と航路を使い、帰りは飛行機を利用しました。
陸路と航路で行く方法

📷 アンタナナリボのバス乗り場


陸路と航路の移動は「アンタナナリボ(Antananarivo)~トゥアマシナ(Tamatave)」と「トゥアマシナ(Tamatave) ~ ソアニエラナ・イヴォンゴ(Soanierana Ivongo) ~ セイント・マリー島(Sainte Marie) 」の2区間に別けられます。
前者の「アンタナナリボ(Antananarivo)~トゥアマシナ(Tamatave)」区間はCotisseTransportというバス会社が運行しており、僕は朝8時にアンタナナリボ市内のターミナル施設から出発して約10時間掛けて、夕方5時に東海岸沿いの街トゥアマシナに到着。乗車賃は片道約1,000円。
マダガスカルの地形は日本同様に山でできており、道路も山を切り開いて作られた山間道路となっており、バスはそのクネクネとしたデコボコの道を上下に揺らしながと進むため、この10時間の移動は当初想像した以上に身体に負担が大きいものとなりました。



そして、トゥアマシナで一泊してから後者の「トゥアマシナ(Tamatave) ~ ソアニエラナ・イヴォンゴ(Soanierana Ivongo) ~ セイント・マリー島(Sainte Marie) 」の移動を開始。
この区間はMELISSA EXPRESSという会社が運行しており、バスとフェリーの移動がセットになっています(ホームページでの予約ができなかったのでターミナル施設で直接チケットを購入)。乗車賃は片道約1,000円。
バスで朝4時(❗)にトゥアマシナ市内のターミナル施設を出発して、約5時間ほどかけてセイント・マリー島の対岸のソアニエラナ・イヴォンゴに移動。そこでバスからフェリーに乗り換えてセイント・マリー島に向かいました。フェリーの乗車時間は約1時間で、最終的に正午ごろにセイント・マリー島に到着できました~😁。
結局、アンタナナリボからセイント・マリー島への陸路と航路をミックスしての移動は1日半もかかる長旅となってしまいました😢。
飛行機で行く方法


マダガスカルの首都アンタナナリボからセイント・マリー島へ飛行機で行く場合は、マダガスカルの国内航空会社であるTsaradia航空を利用します。
こちらの航空券はエクスペディア(Expeidia)などからは予約できなかったため(2021年12月時点)、直接Tsaradia航空のホームページからチケットを購入しました。価格はホリデーシーズンで高騰していた影響で高めで片道約20,000円。
また、移動にかかった時間は約1時間でとても快適でした。
どちらがオススメ?
陸路と航路をミックスして行く方法と飛行機で行く方法の両方経験しましたが、時間がたっぷりあり、マダガスカルの地方の風景を楽しみながらゆっくり移動したい場合は前者がオススメで、身体に負担をかけずに早く移動したい場合は飛行機がオススメです。
セイント・マリー島での滞在

セイント・マリー島では海岸沿いのホテルに滞在し、アクティビティを楽しんだり、ビーチでゆっくりして過ごしました。


この島で楽しめるアクティビティは、島の自然を満喫する内容のものが多く、カヌーでマングローブを探索するものやホエールウォッチング、4輪バギーでジャングルをドライブするものなどがあります。
今回はホエールウォッチングのシーズンではありませんでしたが、ガイドの人が運転する船に乗って沖合に出て、小さな島に行ってきました。
ここは海鳥が集まる砂浜でできた島で、文字通りの楽園でした。


また島での食事は魚や蟹や海老などの海産物をフレンチ風に料理したものがメインで、観光客価格で高価でしたが、どれも美味しかったです。
まとめ
セイント・マリー島は綺麗な海と美しい星が輝く、本当に楽園のような場所でした。
そしてホリデーシーズンには、過去のマダガスカル植民地の宗主国であったフランスから、多くの人が家族連れでバカンスを楽しむために訪れており、横でその人達を見ていると、僕もそのようなバカンスを定期的に獲れるような余裕がある人生を送りたいなと感じました~😊。
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